TOTOネオレスト 12年をちょっと過ぎたら壊れた
TOTOのタンクのないトイレ、ネオレストだっけ?
なんか横っちょから、ぽたぽたと水がこぼれているような気がする。
と妻が言うので、見てみると時折ポタっと水が落ちる。
水道屋さんに診てもらうと「俺じゃわからん。メーカーを呼ぶわ」と
メーカーに来てもらった。
「これは12年前に購入されたもので、部品がありません。」
「法律でメーカーは12年間部品を揃えておく義務がある。それを過ぎたら知りません」
とのこと。
(これかな?)
「なんじゃ、そりゃ〜」「われ、じぶんをなめとんのか?」
「くらえ、必殺3年殺し拳」
とは言いませんが、12年を過ぎたときにちょっと壊れるというのは、なんか意思を感じる。
TOTOはついにSONYになったんか。
仕方がないので、新しいのを買うことになった。
普通のタンクが背中にあるやつは、部品がどこでも手に入るけど、こいつはなんともならん。
ならば、ちょっとダサいけどタンクが背中にあるやつにすればいいんじゃない?
と言われるかも。
でも妻はカタログを見せられ、最新式のデザインの凝った、ペロンとしたやつを選んだ。
下から2番目に安いやつだが。
「一番高いのを買っても、また12年で壊れるかもしれないし、安いやつでいいわ」
という、不思議な理論で、さも妥当だと言っているみたいだ。
(これかな?)
もう12年先に壊れることを想定している。
安いタンクがついたやつなら、全然壊れないのよ。
完全に、他人にトイレを見られた時のことを想定している。いいやつ使ってなきゃ嫌!
という、アホな民衆をだますテクニックにたけた大企業の戦略に嵌っている。
見栄というやっかいな感情を巧みにあやつる大企業の生贄となった老女。
生贄は大抵、処女の娘と決まっているが。
神の怒りに触れよ。あわれなり、老女。
2年くらい前に壊れたら良かったのにね。なんで今?
- 2017.08.30 Wednesday
- 経済
- 11:55
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- by 杉山