小説家よりもラノベ作家、よりも漫画の原作者
仕事を息子に任せて時間的余裕が出来た友人が
小説を書こうかと思う・・・とか言っているのがいました。
かつての文豪にあこがれてのことなのでしょう。
小説家として自立できたらとても素敵に思えます。
さて現在、文壇に君臨している文豪と呼べる人が
何人いるかと見渡せば、ほとんど今にも死にそうな人ばかりです。
芥川賞や直木賞をとっても長続きしません。
一方お金を稼ぐ流行作家さんはいますが、文豪とは違います。
また、ラノトノベルと言いますか、大量生産される同じような
物語の本の方が売り上げが大きいのですから。
ラノベ作家の平均年収は8085万円とTBSで
報道されていたそうです。
(西尾 維新さん・・・この人の名前しか知りません)
そんなに儲かるなら、小説家を目指すより
ラノベ作家を目指すべきだと思うのですが
年を取った頭では柔軟な物語は書けそうもありません。
小説家になって、威張りたいというのが本音なのだと
友人を見ていて思ったのでした。
またその上を行くのが、漫画の原作者です。
北斗の拳の原作者の武論尊さんの累計収入は
161億円
パチンコの権利が大きく、パチンコは160万台売れたそうです。
印税の取り分は本の印税:10% に対し
武論尊(原作):4%
原哲夫(作画):6%
で 原 哲夫さんは武論尊さんの
約3倍の稼ぎだと言われています。
もう小説家を目指すのがバカらしく思えてきます。
ラノベ作家も漫画の原作者もあまり尊敬を集めない
かもしれませんが、時代の変化に寄り添っていく
柔らかな思考がお金を稼ぐのでしょう。
それを思いつかない無い時点で終わっていると
言えるかもしれません。
友人も立派な書斎に大きな机をデーンと
構えて小説を書くぞと意気込んでいましたが、
化石のような頭だったと早く気付くと良いと思うのです。
- 2023.10.05 Thursday
- 漫画
- 12:04
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- by 杉山